毎日、食べないわけにはいかないです。
それに、何でもいいというわけにもいきません。
お料理するって言うとむずかしく考えてしまって自分で作ることに抵抗を感じてしまいますよね。
一人暮らしの食事を作るのはめんどくさい。
でもね、よく言われるんです。
ひとの体は、食べ物でできてるって。
野菜不足だとか、ファーストフードや保存料などの添加物が入った加工食品をよく食べてるとか言われてます。
頑張ってからだは、悪い物や不必要なもの排出しようとしてくれていると思うんです。
そんな体に、できれば自分で作った栄養のある食べ物を入れてあげたいですね。
大切にしましょう、じぶんの体。
体が悲鳴を上げてしまう前に始めてみませんか。
一人暮らしの食事は「めんどくさい」から、「めっちゃ楽しい」にチェンジしましょう。
一人暮らしの食事を作るのがめんどくさいときの対処法とは?
レトルトや買ってきたお惣菜やお弁当はラクチンですが、食の重要性を考えると心配。
未来のじぶんのために、トライしてみませんか。
お料理を作れる環境を作っておけば、そんなにめんどくさいとは思わなくなってきますよ。
包丁・まな板・お玉・フライパン・お鍋・菜ばし(調理専用のおはし)ありますか?
それと、計量カップ・計量スプーンがあった方が味を決めやすいですね。
慣れてきたら、自分好みの味をつくるための調味料の量がわかってくるので目分量でお料理できます。
無ければ、家にあるコップやスプーンを使っても大丈夫ですが。
かたちから入った方が継続できるかもです。
まずは、2週間できれば3週間トライしてみましょう。
いろいろと買い揃えないといけないから大変だけど、じぶんへの投資と思って頑張ろう。
市販の冷凍やさいも使おう
じゃがいも・にんじん・大根など、根菜類は冷凍にむいてないので野菜室で保存します。
野菜室に入らなければ、涼しいところにおいておいてくださいね。
使いさしの野菜はラップして野菜室よりも温度の低い冷蔵の方へ入れておきましょう。
市販の冷凍野菜は、マイナス40度以下の急速冷凍処理をされているので、野菜に含まれる酵素の働きをとめることがきますので変色、味や栄養価をそこないにくく仕上げられています。
ごぼうのささがきやしめじ、おくらなど冷凍野菜の種類も豊富にあります。
家で冷凍する場合、小松菜・ほうれん草などは、新鮮なうちに下ゆでして粗熱をとってからアルミパッドの上に平たくしておくとスピーディに冷凍することができます。
そのあと、小分けしてラップしてジブロックに入れておく。
このひと手間が大変だけど、ナムルや胡麻和えとかに、すぐ使えるので便利です。
調味料はそろえておけば安心
調味料は、醤油・お酒・みりん・塩・さとう・塩コショウ・めんつゆ。
めんつゆは、簡単に味を決めることができるので楽ちんです。
オイルは、ごま油・オリーブオイルがからだにいいのでおすすめ。
下味で使うものとして、ほんだし・コンソメスープ。
他にも必要な調味料が出てきますが、いろいろな味を楽しみましょう。
一人暮らしの食事を作るのがめんどくさい人のための簡単1週間レシピを紹介!
お料理が完成するまでの工程を考えると、ほんと大変に思うかもしれませんが慣れてしまえば大丈夫。
特に野菜をおいしく食べるようにしていきましょう。
最初は、1週間の簡単レシピを毎日1品をきめて、1週間まとめて必要な食材を買いにいくようにしていくのはどうでしょうか。
1週間分のレシピを考えるのは、大変なことのように思われますが以外に簡単です。
ネットで簡単レシピ(クックパッドなど)から、食べたい食材を入力したらすぐに必要な材料や作り方が出てきます。
レシピで悩むことは無くなりますね。
足りないところは、冷凍の加工食品でおぎなうようにして、慣れてきたら冷蔵庫の中にあるもので作れるようになります。
ミールキットといってレシピ付きで食材が送られる野菜の宅配サービスもあります。
1人前からでも注文できるものもあるようです。
買い物にいけない方には、便利ですね。
あとは、1週間の予算があると思うので範囲内で調整していけばバッチリです。
それと冷蔵庫に入れられる量も確認しましょう。
家で栄養のあるものを食べるって心に決めていかないとね。
ご飯は、炊飯器で炊いて1食分ずつタッパーに入れるか、ラップしてジプロックに冷凍しておく。
一人分みそ汁は、大さじ1ぐらいのおみそとかつお節ミニパック(1.5g)をお椀に入れたあと、乾燥わかめ・おつゆ麩・ネギなどあれば入れて、熱湯をそそいでできあがり。
冷凍のほうれん草を、電子レンジで温めて入れてもいいですね。
《簡単1週間のレシピ》をご紹介します。
【肉じゃが】…黄金比率はすぐれもの味が決まります
材料:豚肉or牛肉250g・玉ねぎ1個・じゃがいも3個・しらたき1袋
煮汁の黄金比率は、水100ccに対して醤油大さじ1:酒大さじ1:砂糖大さじ1:みりん大さじ1なので一人分の野菜の量を考えると水200ccぐらいだと思いますのでそれぞれが大さじ2となります。
お肉を炒めて色が変われば、切った野菜としらたき(はさみで切っておく)を入れてから混ぜ合わせて作っておいて煮汁を入れる。
アルミホイルを鍋の大きさに切って落し蓋にして、中火で20分煮詰めていきます。
10分ほど経ったら1度混ぜて、落し蓋をしてさらに10分煮詰める。
煮汁がなくなったら火を消して落し蓋をしたまま10分蒸らして完成。
【ツナパスタ】…めんつゆを使って味を決めます
材料:パスタ80~100g・大葉・ツナ缶・にんにく・めんつゆ・唐辛子
沸騰したお湯に塩小さじ1を入れてゆでます。(麺の太さによって、湯で時間が違う)
ゆでてる間に、ツナ(70g)・にんにく(チューブ2cm)・めんつゆ(3倍濃縮大さじ1強)・唐辛子(輪切りで5~6個ぐらい)・オリーブオイル(大さじ1/2)をフライパンに入れておきます。
大葉はちぎっておきます。
ゆであがったパスタをフライパンに入れて、大葉を入れて中火で2分ほど、ぜんたいを混ぜ合わせたらできあがりです。
【ポトフ】…チキンコンソメがおすすめ
材料:冷凍野菜ミックス・ソーセージ6本・コンソメ1個
水300mlにコンソメ1個を入れて火にかけて、沸騰したら冷凍野菜ミックスを300gとソーセージを入れて10分ほど煮込んで仕上げに黒コショウをふりかけて完成。
【やきそば】…あまり野菜があればいれちゃいましょう
材料:麺1玉・豚肉100g・キャベツ・ちくわ・てんかす
ごま油をフライパンに入れ豚肉を炒めて、色が変わったらキャベツとちくわを入れる。
ウスターソース(大さじ1)・オイスターソース(小さじ1)・本だし(大さじ1/2)を入れて、水分がなくなってきたら麵を入れる。
ぜんたいに混ざり合ったら最後にとんかつソース(大さじ1と1/2)を入れて炒め、天かすをいれたら完成。
かつお節・青のり・紅ショウガを添えて完成。
【トマト煮】…残った煮汁に冷凍なすびをチンしていれたら美味しい
材料:鶏もも肉300g・しめじ1株・玉ねぎ1/2・トマト缶
鶏肉は一口大にして塩コショウをします。
にんにくはみじん切りにして、油を引いたフライパンで焦がさないように1分ほど炒める。
鶏肉を軽く火がとおるくらい炒めたら、トマト缶を入れる。
10分ほど中火で煮ますとトマトがはねてくるので弱火にして、コンソメ(固形であれば砕いて)とケチャップ(100cc)を加えて味を調えて完成。
パスタにかけても美味しいトマト煮です。
【野菜巻き】…いろんなやさいを巻いてみて
材料:豚肉の薄切り100g・ニンジン・冷凍いんげん
薄切り肉の内側にする面に片栗粉をまぶして、細切りにしたニンジンやいんげんをきっちりと巻いていきます。
ニンジンといんげんは固めにレンジでチンしておきます。
油をひいたフライパンで巻き終わりを下にして焼いて、そのあとコロコロして焼き色が付いたらお酒を少量回し入れてから蓋をして2分ほど蒸し焼きにします。
いったん肉を取り出して、フライパンをふいてから、酒・醬油・みりんを各大さじ1と砂糖小さじ1を入れる。
煮立たせたら肉を戻し入れてからめたら完成。
【里芋の煮物】…人参・いんげん・シイタケを入れてみてもいい
材料:冷凍里芋5~6個・厚揚げ1パック・めんつゆ
だし汁(水に顆粒だし3g)300mlにめんつゆ(3倍濃縮)大さじ2・砂糖大さじ1・冷凍里芋・厚揚げ(一口大に切っておく)をすべて入れて煮る。
沸騰したら、落し蓋(アルミホイル)をして弱火で10分くらい煮る。
つまようじが里芋にスーッと入れば、水溶き片栗粉(水小さじ2・片栗粉小さじ2)を回し入れて完成。
まとめ
一人暮らしの食事はめんどくさいから外食したり、お弁当・お惣菜をたまに買うのはいいと思うのですが、毎日となると健康面が心配ですね。
疲れて帰ってきても野菜が冷蔵庫にあれば、キャベツや玉ねぎを入れたコンソメスープを作ることだってできます。
お料理は、シンプルです。
料理を作るか作らないかを決めるのは今でしょ。
肉・魚・野菜・大豆など、毎日体に取り込む大切さを意識することが重要です。
料理は、愛情。
一人暮らしの食事はめんどくさいなんてばかり言ってないで、頑張ってる自分のからだにたっぷりの愛情をそそいであげましょう。