自転車の取り締まりが厳しくなってきてますよね。
知人も、遮断機が下りかかってるところを自転車で通り抜けようとしたら警察官に呼び止められたそうです。
なにがおきたのかも理解できず、そのまま近くにある交番に連れて行かれて、名前を聞かれ身分を証明するものを見せるように言われたんです。
つい最近まで注意される程度だったことが、いきなり警告カード(イエロー)や赤切符を出されたりするんですね。
知人は、運転免許証がありませんでした。
保険証は家にあるのでと言ったら、家まで送りますのでパトカーに乗ってくださいと言われたそうです。
さすがにそれは嫌なので、近くだから自転車で行きたいと言ったら警察官も自転車に乗ってうしろからついてこられたんです。
カギを開けて自分の家に入ったのに、保険証と郵便物を確認されて本人であることの確認は入念にされたそうです。
写真入りの身分証明証、いよいよマイナンバーカード作らないとダメだなって思われたそうです。
犯罪者になったのかとショックを受けますね。
自転車の赤切符って、どんなものなのか知っておきたいですね。
自転車で赤切符を切られたらそのあとってどうなっていくのでしょうか。
自転車で赤切符を切られたが呼び出しが来ない理由は?

自転車の取り締まりが厳しくなった理由は、コロナ禍でデリバリーサービスで配達の自転車が増えたことと、通勤に自転車を利用するひとが増えてきたことがあげられるようです。
マナーの悪いひとや、事故が多くなってきたので警察も取り締まりを強化するようになったんでしょうね。
テレビでよくきびしくなってきてると言われてきてますが、実際にまさか自分が警察のおせわになるとはほとんどの人はおもっていないのではないでしょうか。
自転車は軽車両あつかいになりますが、自動車免許を持っていないひとが乗る場合もあるわけですから交通ルールをわかっていないひとがいるのは当たり前ですよね。
これからは知らなかったではすまされませんね。
赤切符を切られたら、検察に送致されて検事が直接捜査して略式起訴なのか起訴猶予または不起訴を決めるのだそうです。
でも、その呼び出しが来ない場合もあるようです。
呼び出しがこない理由は
赤切符を切られたら、だいたい数週間から1か月ほどで呼び出しがくると言われています。
ですので、まずは1か月待ってみましょう。
それでも来ない場合は検察官が多忙で手が回っていない可能性もかんがえられるようです。
連絡がこないと心配になりますし、もしかして無効?なんて思われるかもしれません。
ですが赤切符を切られた際に個人情報はしっかりと握られていますので、時間の問題で呼び出しはくると思っていた方がいいでしょう。
検察官が不起訴で処理してる
呼び出しをされるのが普通ですが、まれに検察庁が不起訴の判断をしている場合もあるようです。
その場合、検察は問い合わせが無い限り検察官からの不起訴処分の報告義務はありません。
検察庁に確認してみるのがよさそうですね。
自転車で赤切符を切られて呼び出しが来ない場合の対処法は?

赤切符を切られたら、それは検挙されたことになります。
その時は、はじめての事で動転してしまいますが赤切符は裁判で判決がいい渡されるほど、罪が重いという事です。
危険な自転車の走行が多く、事故も多くなってきているわけですから、軽車両である自転車の取り締まりも厳しくなってきてることを理解しましょう。
赤切符を切られたらどうなっていくのかを事前に知っておくことは大切なことですね。
呼び出しが来ない時は
検挙された警察官に、送致した検察庁の連絡先をきいて確認されてみてはどうでしょうか。
警察から検察に送致されると、略式裁判で起訴なのか不起訴なのかが決まります。
後日検事から直接捜査して事実関係を聞くための呼び出しがあるようです。
赤切符を切られたら、略式裁判を受ける日にちを決められることが多いですが、警察官から何も話されない場合は、次はいつ来ないといけないのか確認はしておいた方がいいですね。
しっかりと反省して対応していれば1回目であれば、不起訴となって罰金もありませんし前科はつかないのがほとんどです。
しかし3年以内に赤切符を2回以上切られた場合は、「自転車運転者講習」を実費(6,000円)で受けなければなりません。
受講しなかった場合、5万円以下の罰金がかせられて前科がついてしまいますので気をつけなければいけないですね。
呼び出しされる理由
検察官が取り調べをするためです。
警察から送致された違反の内容をふまえて、警察官の捜査にあやまりが無いかを捜査して起訴するかどうかをきめるために呼び出しがされます。
そのあと、略式手続きの説明がされて同意書を書く。
呼び出しは、電話か手紙でされるようです。
呼び出しが来たら検事の取り調べを受けに行くようにしましょう。
まとめ

自転車で赤切符を切られるといきなり裁判になることを知っておくことは大切ですね。
違反をして、知らなかったではすまないです。
スマホをみながらや話しながら、イヤホンで音楽を聞きながらの走行も取り締まりの対象になりますのでやめましょうね。
住んでいる近くの一方通行の標識をよく見ると、「自転車は除く」ってかかれた補助標識が下にあります。
補助標識が無ければ逆走できません。
自転車は軽車両あることを意識してみていくこともこれからは大事なことですね。
自転車の赤切符で呼び出されると、半日はつぶれてしまいます。
取り返しのつかない事故にならないためにも安全な走行を心がけていきましょう。